失敗しない為の相続税豆知識

相続に含まれる範囲とは

日本で最も高い税率がかかる税金は相続税と贈与税です。日本ではよく3代相続が続くと財産がなくなるといわれているように相続が続くと資産はあっという間に減少してしまいます。相続税について理解しておくことは非常に大事なことです。
相続人が引き継ぐ財産には現金や不動産のようなプラスの財産だけでなく、負債などのマイナスの財産や財産に関する法律上の地位(保証人の立場など)もすべて含まれます。自分の親が資産家であるから相続をしてみたら、実は負債がたくさんあって実際はマイナスの資産の方が多かったり、自分は知らない人の保証人になっていたりといった場合があるかもしれません。そうならない為に相続には単純承認、限定承認、相続放棄という3つの承認方法があります。

相続をする時の3つの承認方法について

まず、単純承認とはプラスの財産もマイナス財産もすべて無条件に相続することをいいます。単純承認の場合は特に手続きの必要はなくて、他の承認方法を選択する前に財産の一部でも処分してしまった場合や他の承認方法を選択した後に、財産を隠蔽したり消費してしまった場合も単純承認とみなされます。
次に限定承認ですが、これはプラスの財産の範囲内でマイナス財産を返済し、それ以上のマイナス部分については責任を負わないとする相続方法です。ただし、相続人税員で家庭裁判所に届け出をする必要があります。
最後に相続放棄ですが、これはプラスの財産もマイナスの財産も全く引き継がないことです。これは各相続人が単独で放棄することができますが、放棄した場合は最初から相続人ではなかったとみなされ代襲相続することはできません。
また、単純承認以外は3か月以内に家庭裁判所に届けでる必要があり、届け出なかった場合は単純承認されたとみなされますので注意してください。

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